化粧水、外用剤としての活性持続型のビタミンCの効果には、
1)美白効果(メラニンの合成を抑制して色を薄くする)
2)紫外線による赤い炎症を抑え、その結果メラニン産生を抑える
::: 肌のくすみ、メラニンを抑え肌質を色白にする
3)紫外線によって表皮内に生じたスクワレンパーオキサイドを無毒化してTEWL(経表皮的水分喪失量)の増加を防ぐ
::: 肌の乾燥を防ぎます:小じわの予防になります
4)紫外線によって表皮内に生じたラジカルを無毒化する
::: 肌の代謝を活性化して若々しい肌を作ります
5)紫外線によって亢進したコラーゲンを減少させる酵素(コラゲナーゼ、ヒアルロニダーゼ)活性の抑制
:::年齢による深いしわが出来にくくなる。シワ予防
6)Propionibacterium acnes菌産生コプロポルフィリン由来のフリーラジカルを効率よく消去する。
(lipid peroxidation の抑制、座そう治療)
:::ニキビが改善する。内服のビタミンCでは、なぜか効果が今ひとつですが、皮脂過剰のニキビ肌、毛穴の開き等には、ビタミンCローションで高い効果が得られています。
7)コーラーゲン繊維の産生促進
:::年齢、紫外線によって老化した皮膚に新しいコラーゲン線維を誘導して肌の若返りをもたらします。
等、多岐にわたります。
当院では5−20%ビタミンCのリン酸マグネシウムエステル、リン酸ナトリウムエステルを自家製剤として治療に併用していますが、非常に効果が高く、患者さんの満足度も高く好評です。
(参考事項)
化粧品の場合は、規制があり活性化ビタミンCの濃度は1−2%程度。また高濃度ビタミンCを売りにしている化粧品がありますが、高濃度であっても普通のビタミンCでは、活性型とは同様の効果が得られないといわれいます。
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