料金について

普通のニキビ治療、保険の効く治療

A)イオウが配合された外用剤を使い、角質がつまらないようにします。これで面疱(角質が毛穴に詰まった状態:白ニキビ)が改善します。

B)ビタミン剤(B2、B6、ビタミンC)の内服で皮脂の分泌亢進を正常化させます。皮脂の酸化、炎症の広がりを抑えます。炎症後の色素沈着を抑えます。

C)ビタミンAの内服で角質による毛穴のつまりを改善させます。

D)体調を調える:寝不足を避ける。寝不足で皮脂腺の活動が亢進し、肌に炎症を起こしやすい成分の皮脂を作るようになります。

E)油性肌の人、生理前に悪化する女性には、まれに、エストロゲン製剤を投与することもあります。

F)毛穴の詰まり:面疱を圧出する処置(自己処理:指で絞るとシミが残りますので避けましょう)

G)抗生物質の内服。テトラサイクリン系の抗生物質(ミノマイシン、ビブラマイシン)は、ニキビ菌を殺す作用に加え、ニキビ菌の作るリパーゼ(皮脂を分解して赤い炎症を起こす脂肪酸を作る作用を持つ)の働きを、抑えます。

ニキビの程度、毛穴の開きの程度により、治療法を組み合わせます。ニキビのできにくい肌を維持することが重要です。これらの治療は、保険が効きます。


保険が効かないニキビの治療


A)レチノイン酸外用剤
(ビタミンA酸。化粧品に配合されているビタミンA=レチノールではありません)。

レチノイン酸外用剤は重症のニキビ治療薬(ニキビ跡の陥没にも有効)として開発されましたが、現在アメリカでは、しわの治療にも用いられています。レチノイド外用剤は、皮脂腺の活動を押さえ、毛穴の開き、皮脂の分泌を正常化させます。日本では、まだ一般化しておりませんが、当院では積極的に治療に取り入れております。深いニキビ、跡の残りやすいニキビ、普通の治療で治らないニキビの人に、レチノイン酸外用剤 の治療をお勧め致します。ただし使用上、いくつかの注意事項が有りますので決められた方法を厳重に守る必要が有ります。しわ治療のページに副作用について詳しく説明してあります。

<日経ヘルス >の1999年6月号、8月号、10月号、12月号(ニキビ治療の特集)、2000年、2月号、4月号、6月号、    スキンケアバイブル(2000年7月発売)等、当院のレチノイン酸治療が掲載されています。 反響が大きく、何度も取材を受けています。

B)ケミカルピーリングも、保険が効く普通のニキビ治療と同時に行うと非常に効果があります。

C)活性型ビタミンCの化粧水
近年、活性型のビタミンCが開発されました。従来のビタミンCは、分解されやすく活性がすぐなくなりますが、活性型ビタミンCは、作用が長く続きます。シミの治療、予防のみならず、分解した皮脂の作用を軽減しますのでニキビに有効です。30mlで3000円。

D)イオントフォレーシス
電気の流れを利用して、さらに高濃度の活性型ビタミンCを、直接皮膚に大量に導入する方法です。自宅での毎日の活性型ビタミンCによるスキンケアーに加えると、効果が倍増致します。1回3000円。


E)亜鉛
ニキビが悪化している多くの人で、食事からの亜鉛が欠乏しています。亜鉛の製剤を内服するとニキビが改善します。赤ら顔、油肌に特に有効です。中高生の、男子に亜鉛欠乏によるニキビが増えています。10日間の亜鉛内服で急速に改善致します(薬代:10日分で1000円)。


ニキビの診察には、保険が使えますので診察料として500円〜800円(初診料2、700円、再診料740円の3割)です。これに薬剤費、処置料等の3割の料金が加算されます。


ケミカルピーリング等の治療には保険が使えません。
ケミカルピーリング :1回 10,000円
レチノイド外用剤 :軟膏代 1ヶ月 3,000〜
ニキビ跡のシミの治療(美白剤) :軟膏代 1ヶ月1,000〜2,000円

 毎日の治療、スキンケアーできれいな肌を是非取り戻して下さい。
ニキビ治療は時間がかかりますが、なめらかな肌に回復し、それを維持する手助けを致します。

朝 洗顔後 イオウカンフルローション
抗生剤軟膏、ローション
美白剤
外用
夜 洗顔後 イオウカンフルローション
レチノイン酸軟膏
外用
月1〜2回 ビタミンCのイオントフォレース
ケミカルピーリング
外用

 

     

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